1月10日木曜日
本の整理をしなければと部屋の片づけをし始めた。
だいたい範囲までで片づけは中止することにしている。
変に磨いたり片付けると、だいたい壊れたり場所がわからなくなったりもする。
片付けるという行為自体を切りつけて
生理的にどうにかキリつけられる範囲で撤退するようにしている。
作業しているときのスペースはだいたい固定なので諦めればいいのに、
空間的に広い感覚がないと嫌がる癖があるし、
元々実家でも一人部屋だった頃もひとり暮らしだった頃も、
しょっちゅう、
配置換えをする本能みたいなものがあるので、時どき騒ぎ始めて困る。
一年前に書いた変更希望案をみせて説得するのだろうか。
またリヴィングを兼ねた台所が主戦場になるのだろうか。
ギター2本とベース1本で、
どっちかぶら下げたままウロウロできないのが苦しいというのが本音。
ぐう。
「欧米映画休憩タイムズ 菊地成孔」を読みながら眠る。
映画の本は好きだし、
終わってしまった「粋な夜電波の2018年だけ聴いていないリスナーでもある。
映画ファンで菊地ファンでないと、いつもの煙に巻いた回りくどい本質に迫らないのが苦手な人は、ちょっと苛々するかもしれない。
個人的には、ハマれて映画以外の社会学としての本とも受け入れられるので、
かなり興味深いものがある。
俗に徹せられるかが才能を分けるとしたらエンターテイナーとして必要で、
そのスキルぶりは近年、グイグイと感じる。
最後に会ったのはもう4年前か。
ものんくるの紹介文依頼があって、現場にいて、
菊地カメラにちょっと映っていたなあ。懐かしい。
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